|入会のご案内|計量について|

 

2014年4月1日現在

入会のご案内

  • 当協会は、広く県民に対する計量思想の普及啓発をはじめ、計量に関する知識及び技術の向上や計量業界における情報収集・提供及び交流などを通して適正な計量管理を積極的に推進するとともに、計量法に基づく検査業務を適正かつ適切に実施し、神奈川の産業の発展及び文化の向上に寄与することを目的に各種諸事業の展開を図っております。

  • 当協会で取り組んでいる事業は、平成20年12月の公益法人制度改革に伴う新たな法制度の下に公益目的事業として神奈川県知事から認定を受け、平成23年7月1日、当協会は社団法人から「公益社団法人神奈川県計量協会」となりました。

  • 計量計測に関わる企業や関係者の皆様が、当協会と一体になって計量に関する公益目的事業を推進していくことは、企業及び社会全体の発展に繋がるとともに、県民の安心・安全な生活の構築に向けて貢献するものです。

  • 計量計測に関わる関係者の皆様は、計量計測に関わる社会的役割や責任(使命)を担われており、入会頂くことは非常に意義があると考えます。

  • 企業、事業者における計量に関わる品質管理は、顧客、ユーザーからの信頼を得るための重要課題です。この計量に関わる品質管理を担う方が、協会での講演会・研修会等で得る知識や技術、また計量に関する業界情報の収集や情報交換を通して、これらが品質の改善につながり、ひいては顧客、ユーザーはもとより県民や広く、社会の信頼を得るものと考えます。

  • 計量器の製造、販売、メンテナンスの分野においては、当協会の計量機器工業部会で、はかり、流量計(ガソリンメーター等)やタクシーメーター等の個別の分科会を設けて活動しております。 また、計量士の方には当協会計量士部会(計量士会)を通して、事業者や企業内の計量に関わる活動のサポートとなるよう努めております。

     神奈川県内の計量器使用事業所、事業者、計量士及び当協会の活動に関心ある方におかれましては、当協会の活動にご理解・ご賛同いただき、ご加入いただけますよう宜しくお願いいたします。

    □協会の目的・組織・機構・事業の内容・会員の特典、会費等につきましては、ホームページ内に掲載しておりますので、是非、ご覧ください。


計量について



1 経済の発展及び文化の向上

  • 計量法の第1条に『計量の基準を定め、適正な計量の実施を確保し、もって経済の発展及び文化の向上に寄与することを目的とする』と記載されています。

  • 計量制度は、社会の重要な基盤制度として、古来より貨幣制度とともに私達の日常生活に深く関わり、欠くことのできない重要な役割を果たしてきました。

  • その計量の標準となるものを供給するとともに、商取引や社会生活のあらゆる面で行われる「計量」について適正な計量の実施が確保されるように、その制度は「計量法」に定められています。

  • 「はかる」ことから「物づくり」は始まり、「はかる」ことから流通も始まります。「はかる」ことなしに物を作ることはできず、流通も始まりません。そして「はかる」ことから『経済』『文化』が始まります。



2 安心・安全で明るい県民生活の構築

  • 「計る」という行為は、私たちの日々の暮らしと密接なかかわりを持っています。

  • 「計量」は県民生活の安心・安全にとっても身近な制度であり、生活の基盤となる水道、ガス、電気、ガソリンから肉、魚、野菜などの食料品に至るまで様々な場面で、様々な計量器が使用され適正な品質、適正な取引が保たれています。

  • 日常の健康面においても体温計や血圧計、流行のメタボ診断機能付のヘルスメーターなどが身近な生活に安心を与えています。

  • また、県内の多くの事業者、事業所において生産する製品や提供するサービスの品質を担保する「適正な計量と計量管理」は顧客からの、社会からの信頼獲得の第一歩です。

  • 「適正な計量と計量管理」が生活を、社会を支えています。



3 正しく測るには


・正しい計測器が必要

  • 校正された計測器(計量器)ではかる必要があります。

  • 計測器は定期的に校正し測定の精度や不確かさを確認しておく必要があります。


・正しいやり方ではかる

  • 測定原理を理解した正しい手順、環境に注意する必要があります。



[取引・証明に使用される秤の場合]

  • 秤は2年以内に定期検査を受けていますか。

  • 秤は水平を保って設置していますか。

  • 零点調整は大丈夫ですか。


 

        

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